機機投合

トレーダー目線の 株 為替(FX) 金融市場の動向・話題

初心者向け 後出しチャート解説 ドル円(11/4~週)

11/4~週の後出しチャート解説

 

ドル/円

 

f:id:kikitougou:20191109191850p:plain

米ドル/円 1時間足

まずはやはり、米雇用、ISMの発表後のトレンド相場でトレードしていた人は多いと思います。

市場というのは材料がないと目立った動きがなくて、特に為替市場は、個別株と違い、動きが鈍重で7割以上がレンジ相場なんて言われることがあります。レンジトレードを好むデイトレーダーも多いです。

 

しかしはっきりした材料が出ると、プレーヤーが増えて動意がはっきりし、強いモメンタム、ボラティリティが生じることがあります。

こういった時にはレジスタンス・サポートラインがはっきり確認でき機能することも多いです。

また、移動平均線やRSIなどといったインジケーターを用いたトレードも機能することも多いです。

 

こういったことに関しては、以前の記事「FXトレード入門者、初心者へのオススメ」の中の「実践的な取引法はどのように組み立てるのか?」で軽く触れた、分からない時には手を出さない、ということにも関連しますので、初心者はよく考察してみて下さい。

 

先ほどのチャートの15分足です。

f:id:kikitougou:20191109194825p:plain

ドル/円 15分足

こういった強いモメンタムの時は、レジ・サポ・トレンドラインで押しやブレイクアウトでエントリーするモメンタム、トレンドフォロー戦略が機能します。もちろん結果論ですが、判断のために材料のインパクトや市場心理(この場合は、大まかな雰囲気や熱気のようなもの)を考え、後は損切りなどリスク管理で対応します。

 

テキトーにインジケーターを表示してみましょう。ボリンジャーバンド(移動平均線20,偏差2)とRSI(9)です。

f:id:kikitougou:20191109200803p:plain

ドル/円 15分足

この場合、メジャーなトレードアイデアとしては、ボリンジャーバンドのスクイーズからのエクスパンションでエントリーとか、移動平均線やRSIの50を押し目拾いに利用とか、そんな感じだと思います。

他にも、エリオット波動の3波狙いとか、ダウ理論とか、いろいろなこと言ってエントリーしますが、とにかく強いモメンタムが発生していればインジケーターであれ、水晶玉占いであれ、方向性さえ間違えなければ、ノリと勢いでエイヤッ!とエントリーしても結果として上手くいったりします。

 

為替市場では正確な出来高を知ることは出来ないのですが、こういった時はレジ・サポラインでの押しやブレイクアウトで出来高は増加していることでしょう。

 

強いモメンタムでの上昇のあと109.20付近で抑えられました。

デイトレードにおいては、109付近の重さを背景にしてのショートは鉄板だったのではないでしょうか。

私もデイトレ好きならショートを狙ってました。

 

 さっきの続きの15分足チャートです。

f:id:kikitougou:20191109204929p:plain

ドル/円 15分足

ドル/円で注目されていた109円付近であり、 109.00、109.10、109.20、、、といろいろな事情で売りが厚いだろうし、米金利の水準や短期的な過熱感のようなものがあったりして分かりやすかったので、109円付近の重さを根拠にして売っていたデイトレーダーは多かったのではないでしょうか。

私は、トレンドとしては上昇であると考えていて、スイングでエントリーするのも恐いし、エントリーしてもリスクリワードが悪くなりそうだし、デイトレも好きじゃないので、席を外してました。

 

この時も、レジ・サポ・トレンド・チャネルラインや使用しているインジケーター、ローソク足の形、、、、といったことを根拠にして取引していた人は多いことでしょう。

 

続きのチャートです。

f:id:kikitougou:20191109211552p:plain
f:id:kikitougou:20191109211600p:plain
ドル/円 15分足 5分足

米中交渉ポジティブ報道で大きな陽線発生し、その後のモメンタムで上手くトレードした人も多いと思います。この時も押しやブレイクアウトやボリンジャーバンドのエクスパンションでのエントリーが機能した状況だったと思います。

 

ポジティブ報道が強めの内容で、強いモメンタムが生じ、材料が出てから短時間だったのでデイトレードで109.20付近で売ってた人はそんなに多くなかったのではないでしょうか。売ってた人も下がらないのですぐに撤退した人は多いのではないでしょうか。

 

しかしデイトレードで109.50付近でショートを狙ってた人は多かったハズです。

ここもデイトレード的には鉄板。

米雇用・ISM後明確なモメンタムで上昇しており過熱しやすく、109.50みたいな明らかにキリのいいところは注目されるので、利食い、オプション、実需、、などなどの売りも厚いだろうし、週末だし、さらに、109.50付近に達した時には米10年国債金利も1.97付近にありました。

さすがに、米金利2.0を背景に、デイトレードではショートを考える水準です。

 

結果としては、デイトレードでドル/円109.50付近のレジスタンスと109.20付近のサポートでのレンジトレードを考えていた人は多かったと思います。