機機投合

トレーダー目線の 株 為替(FX) 金融市場の動向・話題

日経平均続伸。リスクオンだが過熱感あり。イベント前の調整にも注意。豪ドル高牽制も。ドル円は膠着。

基調としてリスクオン継続中ではあります。

 

米株、日本株も堅調です。

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左から日経平均(週足)、米S&P500(月足)、独DAX(月足)

米S&P500は最高値更新。日経平均もドイツ株も高値へ向かっているように見えます。

 

リスクオン傾向がオセアニア通貨にも影響を与えました。豪金利チャートです。

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豪金利 日足(左)、週足(右)

豪金利は米中協議進展期待などあるなか、昨日上昇しました。豪ドルもそれを反映した動きになっています。

ただ今日、日本時間夕方に豪金融当局者から豪ドル高牽制発言(と利下げ前向き発言)が伝わり、今は上昇を抑えられています。豪ドル/米ドル(15分足)の矢印青枠が豪ドル高牽制発言が伝わった時間帯です。

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左から豪ドル/米ドルの週足、日足、15分足、豪ドル/円(日足)

 

これからの見通し

 

リスク選好地合いだけれども、株価などに短期的な過熱感あり。ポジション調整の可能性も。米欧重要経済指標発表やFOMCといったイベント前で慎重さが必要。

 

イベント前の米金利の動向にも注意。

ドル/円に関しては109.00付近が明らかなレジスタンス。こういったキリのいいところの価格帯にはオプション絡みの売買があること多いです。

一方で108.00付近も明らかなサポ-ト。こちらにもおそらくオプション絡みの注文があるのかもしれません。

 

ドル/円4時間足、レジスタンス・サポートライン。

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ドル/円 4時間足

 オプションがあろうがなんだろうが、強めの材料さえあればレジ・サポは抜ける時には抜けますけど今は難しそうです。

 

豪ドルに関しては豪金融当局が中国および豪経済の見通しから、豪ドル高を嫌がっているようです。

豪のインフレ、雇用、不動産価格などに絡めて金融政策をいろいろと考えているようで、豪ドル高がその調整を難しくするのでしょう。

 

この先もしばしば豪ドル高牽制があると思います。

特に米中協議進展の絡むリスク選好地合いでは豪ドルは上昇しやすいですが、その場合でも高値での買いポジションは慎重であった方がよいと考えています。