機機投合

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相変わらず米中問題で不確実性。動きづらい。でもドル売りの動きも?

 

ドル/円下値堅い。

 

相変わらず報道のヘッドラインでリスクオン・オフ入れ替わり、結局いってこい、膠着といった、よく分からない状況です。

 

ドル/円は108.30以下が、異様に堅いです。米金利が下げ止まっていることもあるんでしょうが、確固たる意志のようなものを感じてしまうほど堅いです。

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ドル/円 日足

この価格帯には、おそらく、実需筋、ファンド勢、オプション、チャート・テクニカル目線などの買いが控えているのかもしれません。

 

ドル売りの動きも?

 

米中問題報道のヘッドラインでリスクオン・オフ上下振動で、結局は膠着感が続いています。

しかし大雑把な雰囲気としては、米中交渉の不確実性による、懸念、不透明感に覆われています。確定的なことが無い限り、動きづらい状況です。

進展期待は完全には失われていないので、それが市場の支えとなっている一方で、「本当に進展するのか?何事かあるんじゃないのか?」といった不安・懸念が市場心理を抑制している状況に見えます。

 

こういった状況で、市場心理の中に、米中対立の長期化の可能性、そしてそのファンダメンタルズへの悪影響の可能性も、ダウンサイドリスクとして意識され始めているように思われます。

とにかく米中交渉さえ現実的に進展すれば市場心理は改善するでしょうが、現状況ではしばらくの間は米金利は抑制されるのではないでしょうか?

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米金利 4時間足

米中合意延期の可能性、香港人権法案、中国の政治的・経済的・軍事的脅威への批判、、、などリスクオフ材料が続きましたが、どうしたわけだか、市場はそれらをとりあえずは飲み込み、市場の動きとしては小康・膠着状態です。

そうなると、新たなリスクオフ材料が出ない限りは、リスクオフというよりは、ドル売りになりやすい局面も生じるのではと考えられます。

 

現時点での備え

 

リスクオン、オフどちらであれ、明確な材料(特に米中問題に関する材料)が出ない限りは(出るまでは)―――

・株価はあまり下がらない可能性。場合によっては上昇も。

・金(ゴールド)はあまり下がらない、もしくは上昇しやすい。

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金 4時間足 日足

・ドル/円の下値は堅いけど、上昇しづらい。

・ユーロ、ポンド(、ニュージーも?)は下がったとしても止まりやすい。場合によっては上昇も。

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ユーロ/ドル ポンド/ドル 1時間足

 

 

もちろん、リスクオン、オフ材料が出たら、それに応じた動きになります。

あと来週木曜は米感謝祭です。それに絡んだ動きもあるかもしれません。

 

以上です。